開院1周年のご挨拶

令和2年10月1日、当クリニックは開院1周年を迎えることができました。

これもひとえに、当クリニックをご利用いただいた皆様、地域の皆様、開院に際しご尽力くださいました関係者の皆様のおかげと、心より感謝申し上げます。

この1年間、不慣れなため手際よく誘導できず長時間にわたりお待たせしてしまうことや、不快な思いをお与えしてしまうこともあったと思います。

しかし、皆様に温かく見守っていただいたおかげで、徐々にではありますが整形外科クリニックらしく成長できているように感じています。

まだまだ、発展途上ではありますが、少しでも多くの患者さんを笑顔にして差し上げられるようスタッフ一同、努力してまいりますので今後とも何卒よろしくお願いいたします。

私たちは開院以来、「痛み」に対しての正しい診断・治療法の選択というコンセプトをかかげ、その実践に努めてまいりました。

レントゲン画像を見るための専用パソコンにもこだわり、少しでも鮮明に見えた方が診断力が上がると考え、値は張りましたが、通常価格の倍以上の設備を整えました。

待合室には、大きなテレビを壁に貼り付け自主作成動画を流し、スタッフの挨拶や当クリニックの情報、痛みに対する考え方から自分で出来るトレーニングまで様々な情報を発信し、待ち時間を有効にご活用いただいております。

初診の患者さんには、説明に10~15分の時間をかけて行い、もちろんそのためにかなりの時間をお待たせしているわけですが、抱えている症状がなぜ起きるのかの仕組みをなるべく分かりやすく説明するようにしています。

年明けにはリハビリ専用の新棟も完成する予定です。

未だに新型コロナウイルス感染症は終息の気配を見せず、不安な日々が続きますが、少しでも多くの方が未来を明るく望めるよう私たちも誠心誠意を尽くして頑張ります。

ばすぎ整形外科クリニックをこれからもよろしくお願いいたします。

 令和2年10月1日

  ばすぎ整形外科クリニック

 院長  馬杉 毅彦